この度、日本一長いみやぎ運河群(総延長49キロメートル)の一つ「貞山運河御舟入堀」プロジェクトを共有させて頂くことに致しました。
宜しくお願い申し上げます。
「御舟入堀」は塩釜港から七北田川河口の蒲生を結ぶ運河で舟運により城下町仙台の経済を支えた当時の大動脈でありました。
開削着手は万治の時代1658年〜1673年、15年もかけ難関工事を成し得たのです。
先の東日本大震災では大きく破壊
されました。
しかし宮城県土木部が策定した「再生・復興ビジョン」により再構築して頂きました。
「貞山運河」の「貞山」とは政宗公の法名から名付けられたのです。
御舟入堀を中核に新たな観光資源として地域振興に繋げ次代へと伝えていく使命が私たちにはあると思います。
政宗公が新しい良き国づくりに馳せた思いをしっかり受け継ぎ「貞山運河を核としたまち造り」と構想を繋げていくという趣旨の下、5年前にプロジェクトを立ち上げました。
多くの皆さまのご賛同を頂きながら更なる具現化を目指し進めて参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます
[貞山運河「御舟入堀」プロジェクト] 会長 武田せつ子