久しぶりの投稿となります。
コロナ禍で活動を休止しておりました。
かなりのハイペースでコロナ感染者が減少して参りました。
日本は各国に先駆けての減少傾向は
素晴らしい事だと思います。
そんな中、当初から気になっていた遺構がどうなってるか?やっと現地に検証に行く事ができました。
しかし何の目印なるものも無く二度足を運んでも手がかり無く空振りでした。
そこで長年蒲生の住民として故郷を熱く語る方を思い出し連絡したところ快諾していただきご案内して頂きました。
コロナ禍前(平成30年7月)より私たちは関係団体のみなさんと貞山運河御舟入堀の南端「御舟入堀」蒲生地区にある「舟留まりお蔵跡」(石巻〜仙台〜江戸に米、塩等の荷物を運ぶ為一時的に保管する倉庫=歴史的遺構)を歴史遺産として保存して頂くよう宮城県、仙台市に陳情に伺った経緯があります。
勿論、元蒲生住民会の方々もお願いしてあると聞いております。
そこでその風景を見た時は絶句してしましました
まさに浦島太郎になった心境でした。
その区画は整然となり既に事業を始めている会社もありました。
例の遺構の部分は既に大手企業の買収が決定したようです。
何としても回答の無いまま決定された事に憤りを感じるばかりでした。
そうであればこの場所に400年前仙台藩主伊達政宗公が築いた舟の道の遺構があった事を記述として写真つきの看板を設置して頂きたいと思います。
当時蔵の石積み等はかなり緻密で今の土木建築の礎になったのではと思う位でした。
貞山運河跡も堰を止め荒涼とした荒地になっておりました(写真参照)
新しい物は幾らでも作る事は出来ますが遺産、遺構を作る事はできません!
もう一度立ち止まり行政、私たち国民みんなで郷土愛豊かな町づくりを目指そうではありませんか
辛うじて日本一低い山「日和山」は原形を留めておりました。